住まいの決定するにはある程度の妥協も必要です。

MENU

室内住まいの猫のための工夫

住まいの決定するにはある程度の妥協も必要です。 昔は犬は家の外の犬小屋、猫は野良猫のような感じで室内飼いをするということは滅多にありませんでした。しかし今では近隣にペットが迷惑をかけたり、道路に飛び出して危険、などの問題を防止するために室内飼いが主流になっています。特に猫は猫エイズ(猫免疫不全ウィルス感染症)という感染症の心配もあるので、室内飼いすることが推奨されています。そうなるとペットの猫にとっては自由に外に出られない不満ばかりが募ってしまいます。今までは住まいの外に自由に出られた猫ほど、その不満によるストレスは大きいでしょう。ストレスが溜まれば攻撃的になり、ペットと人間が共生しているとは言い難い状態になっていきます。室内飼いの猫のストレスを緩和出来る住まい作りをする必要があります。

猫は犬と違い、平面ではなく立体で生きる動物です。運動するときも前後ろに動くだけではなく、上下運動を好みます。特に運動能力の高い種類の猫(アメリカンショートヘア、アビシニアンetc)などは平面だけでは身体能力を持て余してしまう子が多いです。アメリカンショートヘアの場合には肥満につながってしまうこともあります。立体的な空間を住まいに施すには、壁に猫用のステップを取り付けたり、猫専用の細い階段を取り付けるなどの工夫が考えられます。


Copyright(c) 2023 住まいの決定するにはある程度の妥協も必要です。 All Rights Reserved.